相手は何のことはない普通のセルリアンだった
特別何かあった訳ではなかったのだが。
一瞬の油断が命取りだった。
ボルボックスによってハヤブサが地面に組み伏せられていた。
それに気を取られたオオタカ、ハクトウワシもそれぞれセルリアンに捕まってしまった。
鳥のフレンズであるため、速さには自信があったが力はそれほど強い訳ではない。
力ずくでで拘束を解くのは困難であった。
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ハヤブサはボルボックスにのしかかられている
上半身は自由なのだがこの体勢では抵抗のしようがない
(くそっ、私が油断したばかりに)
必死に脱出しようとするハヤブサをあざ笑うようにボルボックスはゆっくり左右に揺れていた
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ユーグレナにバンザイをする形で両手を拘束されてているオオタカ
馬乗りになっているティルセルの両手がオオタカの胸を円を描くようにオオタカの胸をもんでいる
「くっ、いい加減に…」
セルリアン相手に感じまいと必死に耐えるオオタカ
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ハクトウワシは両足を抱える形でファングセルに捕まっていた
ハクトウワシはファングセルの拘束を何とかしようともがくも到底ハクトウワシの力で振りほどくのは無理だった。
ミカヅキが動く度にハクトウワシは声が出そうになるのを堪える
ハクトウワシに出来ることは、セルリアンになすがままにされるだけだった