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シーン1
ぐちゅぐちゅいう水音が洞窟内に響く。
ダイオウを討伐に向かったフレンズ達が洞窟の天井から生えているバラリアンに捕まっていた。
バラリアンは、自分の体の一部を触手のように変化させ フレンズ達に巻き付いて拘束し、
触手で締め付けながらフレンズ達は口元へ運ばれた。
そして、バラリアンの中心からホースのような口が伸びて、フレンズ達を咥えむ。
フレンズ達を咥えこんだ口は咀嚼でもするかのように蠢く。
蠢く口からはドロッとした粘液が溢れ出てくる。その粘液は、フレンズ達の体を伝い落ちていく。
何とか脱出しようともがくもバラリアンはびくともしない。
そして徐々にバラリアンに呑み込まれていく体。
頭、肩、胸、腰、と上半身がバラリアンの口に納まってしまった。
下半身だけが宙ぶらりんの状態で取り残されている。
バラリアンはフレンズ達を容赦なく飲み込んでいく。
完全に呑まれてしまったフレンズ達は バラリアンの口の中で輝きを奪い続けられる。
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シーン2
洞窟の壁一面にべったりと蜘蛛の巣が張られていた。
そして巣の中心には3mほどはあろうか蜘蛛型のセルリアンがいた。
フレンズを外で捕まえてはこの洞窟へ連れ込んでいたのだ。
必死に脱出しようとするが、
もがけばもがくほど蜘蛛の糸は体中に絡みつき余計に体の自由を奪っていく。
蜘蛛型セルリアンは巨大な複眼で見下ろしていた。
獲物が弱っていくのを楽しむように眺めているようだった。
やがて完全に抵抗がなくなった獲物を前にして蜘蛛はゆっくりと近づく。
そして口から複数の触手のような舌を絡ませていく。
そして蜘蛛の舌は徐々にフレンズ達の体を這っていき
―――輝きを奪っていく。
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シーン3
ゲル状の体をしたセルリアン
強力なフレンズの技も周囲のゲルに邪魔されて中心に漂う本体まで届かない。
それどころが逆に体にまとわりつきそのまま取り込まれてしまう。
そして、徐々に体の中へと取り込まれていくのだ……。
最初にスマトラトラ。それを助けようとした、ベンガルトラ、ホワイトライオンと次々と捕まってしまう。
ホワイトタイガー、ライオン、アムールトラも奮戦はしていたが、一向に決定打にはならない。
そうこうしているうちに3人も徐々に消耗していく。
そしてライオン、ホワイトタイガーが捕らえられる。
その体が宙に浮かび上がり、そのままセルリアンの中心に引き寄せられていく。
必死で抵抗するが、その努力むなしく体はどんどんとゲルの中に引きずりこまれていく。
3人だから何とか戦えていたが流石に一人でセルリアンの攻撃をさばききるのは不可能だった。
最後の抵抗も虚しくアムールトラも取り込まれていった。